2.施設概要 サーキット場の全面改修に伴い、浄化槽についても2008年6月に新設となった。浄化槽の施設計画では、接触ばっ気法や長時間ばっ気法なども検討されたが、水量の増減に対して自由度の高い回分式活性汚泥法に3次処理(凝集沈殿処理)が付加された方式が採用された。さらに本施設は、過大な水量変動に対応するため、@最大で3,105m3汚水を貯留できる予備貯留槽を設置、A回分槽を2系統に分けているなどの対策を取っている。 以下に設計条件等の概要を示す。